2007年の総括をいまさらながらに。
5枚あるので順に。
セリーヌ・フリッシュ/バッハ選集
前奏曲とフーガ bwv870
フランス組曲第5番
組曲 bwv818a
トッカータ bwv912
イギリス組曲第3番
bwv912のトッカータが◎。ギターのように弾いてる箇所があり驚かされる。
正統派なんだろーがアウトロー的。そのはず、師匠がシュタイアー。
問題はCDが入手しづらいこと。新宿のタワレコさん入れとくれ。
レスピーギは外で聴くにかぎる。
レスピーギのローマ三部作「ローマの松」「ローマの祭り」「ローマの噴水」。
中学んときの部活が吹奏楽で、その影響でクラシック音楽に目覚めた。
そのころしょっちゅう聴いていた。
今もよく聴く。
「松」は、雄大で、ドラマティック、自然に溢れている。わかりやすい曲、一番最初に聴いたのが松。それもあってか、三部作の中で一番好き。
「祭り」は、吹奏楽のコンクールでよく演奏される。コンクールでは時間の都合があり、どんちゃん騒ぎの部分だけ取り上げられるのは残念。本来はマンドリンの音色なども聴こえなかなか風情のある曲。
「噴水」は、弱音にはじまり弱音におわる、三部作の中で一番幻想的な曲。中学んときはよくわかんない曲だったが、大人になるにつれだんだんよさがわかってきた。
この三部作は、自然描写の音楽であるので(祭りはちと違うが)外で聴くのがよい。
iPodに入れ、山や公園にでかけて聴くのがいいよん。
グールドのゴルトベルク変奏曲1955年版のゼンフ再演盤。
いいかも。最近はこればっかり聴いてる。
トッカータ、アダージョとフーガ bwv564
バッハを好きになった中学位によく聴いてた。
真中のアダージョが秀逸で人気あり。
よく単独でいろんな楽器で演奏される。
チェロの大家カザルスも弾いてた。渋いんだこれが。
仕事の打ち合わせをし、BGMでベートーヴェンのピアノソナタを1番からずっと順にかけてた。
終わったときにかかってたのが23番。ずいぶん長い打ち合わせもあったもんだ。(+_+)
グールドのゴルトベルク変奏曲を聴く。1955年のデビュー直後の録音。
なんとモノラルだ。
もう数年あとだとステレオになってるとゆー微妙な年代。
なんの巡りあわせか、この盤はモノラルになった。
しかーし、世の中には、モノラルだろーがステレオだろーが関係ない盤がある。
これもその一枚。
・・とか、のほほんと思ってたら
すごいCDが発売されるみたい。
グールドのモノラル音源を、アメリカのコンピュータ・ソフト「Zenph(ゼンフ)」を使って徹底的に解析し、キータッチや音量、ペダルの踏み込み加減にいたるまで完全にデータ化、それを自動演奏ピアノ(ヤマハ製)を用いて再現する
なるほどね~、技術の進歩つーか、商魂たくましいっつーか・・。これ、鍵盤楽器だからできんだね。同じようにヴァルヒャのオルガンを最新録音で聴きたいす。
あー、もちろん買いますとも。